【Excel/CONCAT関数】複数のセル範囲や文字列を結合する

CONCAT関数は
 ・複数のセル範囲や文字列を
 ・結合する
関数です!

結合対象は
 ・2つでも3つでも4つでも指定可能
です!

CONCAT関数は
 ・Excel2019で追加された関数
です!

CONCAT関数は
 ・CONCATETANE関数の強化版
です!
※CONCAT関数の良いところは「セル範囲」の指定ができることです。
※CONCATETANE関数は「セル範囲」の指定ができません。「セル」の指定は可。

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CONCAT関数の書式

CONCAT関数の書式

=CONCAT(セル範囲や文字列①,セル範囲や文字列②,セル範囲や文字列③,…)

●第1引数
「セル範囲や文字列」を指定します。指定は必須です。

●第2引数、第3引数、…
「セル範囲や文字列」を指定します。指定は任意です。

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CONCAT関数の使用例

ここでは例として以下を指定します。
※セル「F3」に記載するCONCAT関数の例記載します。

第1引数:「セル範囲や文字列」セル範囲「B3:D3」

=CONCAT(B3:D3)
CONCAT関数の使用例
CONCAT関数の使用例

セル「F3」に記載したCONCAT関数の結果は、以下を結合した「東京佐藤1000」となりました。
・セル「B3」の「東京」
・セル「C3」の「佐藤」
・セル「D3」の「1,000」

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参考①

CONCAT関数の詳細は、公式サイトをご確認ください。

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参考②

この記事で紹介した「CONCAT関数」と別の記事で紹介している「TEXTJOIN関数」は、挙動が似ています。
挙動の違いを比較すると理解しやすいです。

関数名挙動
CONCAT関数複数のセル範囲や文字列を結合する
TEXTJOIN関数区切り記号を挿入しつつ、複数のセル範囲や文字列を結合する

「TEXTJOIN関数」の詳細は、以下の記事をご確認ください。