【Excel関数】OR条件でデータの合計を取得する

OR条件でデータの合計は
 ・SUM関数
 ・SUMIF関数
 ・配列数式
を組み合わせることで、取得できます!

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書式(OR条件でデータの合計を取得)

=SUM(SUMIF(条件範囲,{"セル(または文字列)","セル(または文字列)","…"},合計対象範囲))

●条件範囲
「一連のセル範囲」を指定します。

●セル(または文字列)
「1つのセル」 または 「文字列」を指定します。

●合計対象範囲
「一連のセル範囲」を指定します。

以下を組み合わせます。
・SUM関数
・SUMIF関数
・配列数式


「{}(配列数式)」にOR条件として指定したい「セル(または文字列)」を記載します。
「セル(または文字列)」は2つでも3つでも4つでも大丈夫です。

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使用例(OR条件でデータの合計を取得)

ここでは例として以下を指定します。

●条件範囲
セル範囲「B3~B6」を指定。※列「名前」を指定

●セル(または文字列)
文字列「加藤」と「飯島」を指定。※条件として「加藤さん または 飯島さん」を指定

●合計対象範囲
セル範囲「C3~C6」を指定。※列「売上」を指定

=SUM(SUMIF(B3:B6,{"佐藤","飯島"},C3:C6))
結果(OR条件でデータの合計を取得)
結果(OR条件でデータの合計を取得)


上記は
 ・「加藤さん または 飯島さん」の売上の合計として「5,000」を取得
できました。
※1,000 + 4,000

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参考

上記で使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●SUM関数


●SUMIF関数


●配列数式