COUNTIFS関数は
・複数の条件を満たすデータの
・件数を取得
する関数です!
条件は
・2つでも3つでも4つでも指定可能
です!
COUNTIFS関数は
・Excel2007で追加された関数
です!
COUNTIFS関数は
・COUNTIF関数の強化版
です!
※COUNTIF関数は条件を1つしか指定できません。
COUNTIFS関数の書式
=COUNTIFS(条件範囲1, 条件1, 条件範囲2, 条件2, …)
●第1引数
1つ目の条件の「条件範囲」として、「一連のセル範囲」を指定します。
●第2引数
1つ目の条件の「条件」として、「値 or 1つのセル」を指定します。
●第3引数
2つ目の条件の「条件範囲」として、「一連のセル範囲」を指定します。
●第4引数
2つ目の条件の「条件」として、「値 or 1つのセル」を指定します。
●第5引数、第6引数...
・・・
COUNTIFS関数の使用例
ここでは例として以下を指定します。
※2つの条件を満たすデータの件数を取得します。
第1引数:「条件範囲1」にB列「支店名」 ※セル「B3:B9」
第2引数:「条件1」に値「東京」
第3引数:「条件範囲2」にC列「担当者名」※セル「C3:C9」
第4引数:「条件2」に値「佐藤」
=COUNTIFS(B3:B9,"東京",C3:C9,"佐藤")
B列「支店名」が「東京」 かつ C列「担当者名」が「佐藤」の件数として、「3」を取得できました。
参考①
VBAでも同様のことができます。
詳細は以下の記事をご確認ください。
参考②
COUNTIFS関数の詳細は、公式サイトをご確認ください。
参考③
Excel2007で「COUNTIFS関数」が追加される以前は、
・「COUNTIF関数」と「AND関数」を組み合わせて
・「複数の条件を満たすデータの件数を取得」
していました。
「COUNTIF関数」と「AND関数」の組み合わせを見たら、
・「COUNTIFS関数と同等のことをしているんだなぁ」
と考えてよいです。