【VBA】忘れてしまったマクロのパスワードを解除する【裏技】

忘れてしまった
 ・マクロのパスワード解除方法
のメモを共有します!

本記事を見てもよく分からなかった場合は
 ・有料でパスワードの解除
を請け負います!
※詳細は下記ページをご確認ください。


Excel VBAのパスワードを解除します 忘れてしまったExcel VBAのパスワードを解除します!


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バイナリエディタ「stirling」の取得

以下へアクセスしダウンロードする。


ダウンロードされた「stir131.lzh」を7zip等で展開する。

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マクロのパスワード解除方法

①パスワードを解除したい「xlsm」ファイルの拡張子を「zip」に変更する。
※例えば「パスワードあり.xlsm」を「パスワードあり.zip」へ変更する。

②拡張子を「zip」へ変更したzipファイルを展開する。
例えば「パスワードあり.zip」を展開する。展開するとフォルダ「パスワードあり」が作成される。

③展開により作成されたフォルダ内の「xl」フォルダにある「vbaProject.bin」ファイルを、バイナリエディタ「stirling」で開く。

④検索ダイアログを表示して以下で検索する。

検索データ:DPB=
データ種別:文字列

検索ダイアログ
検索ダイアログ
検索結果
検索結果


⑤「DPB=」を「aPB=」へ変更し上書き保存する。

⑥ZIPをエクスプローラで開き、中にある「vbaProject.bin」を、修正した「vbaProject.bin」をドラッグドロップして上書きする。
※例えば「パスワードあり.zip」の中にある「vbaProject.bin」を、バイナリエディタ「stirling」修正した「vbaProject.bin」をドラッグドロップして上書きする


⑦ZIPファイルの拡張子を「xlsm」へ変更する(元へ戻す)。
※例えば「パスワードあり.zip」を「パスワードあり.xlsm」へ変更する(元へ戻す)。

⑧「xlsm」ファイルを開き、上部に表示される「コンテンツの有効化」をクリックする。

⑨「~ロードを続けますか?」の「はい」をクリックする。


⑩「xlsm」ファイルを「ctrl + S」で上書き保存して、一旦閉じる。

⑪「xlsm」ファイルを再度開き、VBEを表示するとVBAコードが表示される(VBAのパスワードが無くなっている)。

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