【VBA】行を挿入する

行を挿入する方法は
2種類あります!

たいした違いは無いため、どちらを使うかは
好みで決めて良いと思います!

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VBAコード

ここでは例として
 ・シート「sample」の4行目に行を挿入
します。
※2種類の方法で挿入します。計2行分を挿入します。

実行前
実行前
Sub sample()
    
    '4行目に行を挿入①
    Worksheets("sample").Range("B4").EntireRow.Insert
    '4行目に行を挿入②
    Worksheets("sample").Rows(4).Insert

End Sub

「Rangeオブジェクト」の「EntireRow」プロパティにより、「Rangeオブジェクト」を取得します(4行目)。
4行目に挿入するため上記では「Range(“B4“)」としています。
※「Range(“A4“)」でも「Range(“ZZ4“)」でも同じ結果になります。

「Rangeオブジェクト」の「Insert」メソッドにより、行を挿入します(4行目)。

「Worksheetオブジェクト」の「Rows」プロパティにより、「Rangeオブジェクト」を取得します(6行目)。
4行目に挿入するため「Rows(4)」としています。

「Rangeオブジェクト」の「Insert」メソッドにより、行を挿入します(6行目)。

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実行結果

行を挿入できました。
※計2行を挿入できました。

実行結果
実行結果
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参考

上記で使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●「Rangeオブジェクト」の「EntireRow」プロパティ


●「Rangeオブジェクト」の「Insert」メソッド


●「Worksheetオブジェクト」の「Rows」プロパティ

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