WinMergeのコマンドを使用して、Excelファイルを比較する

WinMergeは
 ・コマンドからでも実行
できます!

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前提

ここでは例として
 ・2つのエクセルファイルを
 ・プラグイン「CompareMSExcelFiles.sct」を使用して比較をし
 ・結果をhtmlファイルとして出力し
 ・WinMergeを終了
させるコマンドを紹介します。

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準備(プラグインを自動展開にする)

プラグイン「CompareMSExcelFiles.sct」自動的に展開(適用)されるようにします。

手順

メニューの「プラグイン」をクリックして、「自動展開」にチェック(●)を付ける。

自動展開にチェック(●)を付ける
自動展開にチェック(●)を付ける
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コマンド(Excelファイルを比較する)

コマンド

“C:\Program Files\WinMerge\WinMergeU.exe” エクセルファイルのパス① エクセルファイルのパス① -or 出力するhtmlファイルのパス -noninteractive

オプション「-or 出力するhtmlファイルのパス」により、比較結果をhtmlファイルとして出力できます。

オプション「-noninteractive」により、WinMergeを終了できます。

「WinMergeU.exe」のパスに「空白スペース」が存在するため、「”(ダブルクォーテーション)」で囲っています。

オプション「-prediffer」により、「使用するプラグインを指定」できるようです。
ただ私は上手くできませんでした。
そのため「準備(プラグインを自動展開にする) 」を実施しました。


以下はコマンドの例です。
※デスクトップ配下の「sample01.xlsm」と「sample02.xlsm」を比較して、結果を「result.html」へ出力しています。

"C:\Program Files\WinMerge\WinMergeU.exe" C:\Users\user\Desktop\sample01.xlsm C:\Users\user\Desktop\sample02.xlsm -or C:\Users\user\Desktop\result.html -noninteractive
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実行結果

WinMergeのコマンドを使用して、Excelファイルを比較できました。

実行結果①
実行結果①
実行結果②
実行結果②
実行結果③
実行結果③
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参考①

コマンドからではなく、画面(GUI)からでも実施できます。

詳細は以下の記事をご確認ください。

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参考②

コマンドで指定できるオプションの詳細は、公式サイトをご確認ください。