
VBAから
 ・コマンドプロンプトのコマンドを実行
できます!

ここでは
 ・コマンドプロンプト画面は非表示
 ・コマンドを同期実行
する方法を記載します!

コマンドの実行結果も
取得できます!
※正常終了の場合、実行結果は「0」になります。
※異常終了の場合、実行結果は「1」になります。
VBAコード
ここでは例として
 ・コマンド「mkdir C:\Users\user\Desktop\folder001」を
 ・コマンドプロンプト画面は非表示で
 ・同期実行
します。
※「mkdir」コマンドを実行して「フォルダを作成」します。
'変数の宣言を必須
Option Explicit
Sub excePromptCmd()
    Dim execCommand As String
    Dim wsh As Object
    Dim result As Integer
    
    '実行するコマンドを指定
    execCommand = "mkdir C:\Users\user\Desktop\folder001"
    
    Set wsh = CreateObject("WScript.Shell")
    
    'コマンドを同期実行
    result = wsh.Run(command:="%ComSpec% /c " & execCommand, WindowStyle:=0, WaitOnReturn:=True)
    
    If (result = 0) Then
        MsgBox ("コマンドは正常終了しました。")
    Else
        MsgBox ("コマンドは異常終了しました。")
    End If
    
    '後片付け
    Set wsh = Nothing
    
End Sub
実行結果
コマンドプロンプトのコマンドを実行できました。
※「mkdir」コマンドの実行により、デスクトップ配下にフォルダ「folder001」が作成されました。


参考①
上記のVBAコードで使用した「WScript.Shell」の「Run」についての詳細は、公式サイトをご確認ください。
参考②
VBAで
 ・バッチファイルを実行
することもできます。
詳細は以下の記事をご確認ください。
参考③
VBAで
 ・コマンドプロンプトの実行結果を取得
することもできます。
詳細は以下の記事をご確認ください。
参考④
VBAで
 ・PowerShellファイルを実行
することもできます。
詳細は以下の記事をご確認ください。
参考⑤
VBAで
 ・VBScriptファイルを実行
することもできます。
詳細は以下の記事をご確認ください。
参考⑥
逆に
 ・バッチファイルからVBAを実行
することもできます。
詳細は以下の記事をご確認ください。
参考⑦
逆に
 ・Power ShellファイルからVBAを実行
することもできます。
詳細は以下の記事をご確認ください。
参考⑧
逆に
 ・VBScriptファイルからVBAを実行
することもできます。
詳細は以下の記事をご確認ください。

 
  
  
  
  







