【VBA】大文字から小文字へ変換する【LCase関数】

VBAで
 ・文字を文字へ変換
できます!
※アルファベットを変換できます。

例えば
 ・「ABCDE」を「abcde」へ変換
できます!

VBA関数「LCase」で
変換できます!
※「LowerCase(小文字)」の略です。

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VBAコード

ここでは例として
 ・「ABCDE」を「abcde」へ変換
します。
アルファベット文字を文字へ変換します。

Option Explicit

Sub sample()
    
    Dim targetStr As String
    Dim result As String
    
    '小文字へ変換したい大文字(アルファベット)
    targetStr = "ABCDE"
    
    '大文字から小文字へ変換
    result = LCase(targetStr)
    
    '変換されたことを確認
    MsgBox (result)
    
End Sub

VBA関数「LCase」により、文字から文字へ変換します(12行目)。
※VBA関数「LCase」の引数に「変換したい文字列」を指定します。

VBA関数「LCase」の引数に以下を指定した場合は、何も起きません。
※変換されません。エラーも起きません。

文字のアルファベット
・ひらがな
・カタカナ
・漢字

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実行結果

アルファベットを文字から文字へ変換できました。

実行結果
実行結果
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参考①

VBA関数「LCase」の使用例として、以下の記事があります。

これらの記事では
 ・ファイルの拡張子が文字であっても処理対象となるようにするため
にVBA関数「LCase」を使用しています。


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参考②

上記のVBAコードで使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●VBA関数「LCase」

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参考③

VBA関数「StrConv」でも、同様のことができます。
※VBA関数「StrConv」は様々な変換ができる関数です。

記述量に違いはほぼ無いため、VBA関数「StrConv」を使用しても良いと思います。
※どちらを使用するかは好みで良いと思います。

Option Explicit

Sub sample()
    
    Dim targetStr As String
    Dim result As String
    
    '小文字へ変換したい大文字(アルファベット)
    targetStr = "ABCDE"
    
    '大文字から小文字へ変換
    result = StrConv(targetStr, vbLowerCase)
    
    '変換されたことを確認
    MsgBox (result)
    
End Sub