複数の空白セルに対し、同じ値を
1コードで設定できます!
1コードで設定できるため、
・ループ処理で各セルを確認し、空白がどうかを判定する
といったやり方は不要です!
ループ処理が不要のため
処理の高速化が期待できます!
「SpecialCells(xlCellTypeBlanks)」を使用して、
空白行のみに値を設定します!
VBAコード
例えば
・シート「sample」のセル「C3~H5」のいくつかのセルが空白となっている
場合に、
空白セルのみに対し「-」を設定するために、以下のコードを実行します。
Option Explicit
Sub sample()
Dim targetRange As Range
Set targetRange = Worksheets("sample").Range("C3:H5")
'空白有無の確認
If WorksheetFunction.CountBlank(targetRange) <> 0 Then
'空白セルのみに対し値を設定
targetRange.SpecialCells(xlCellTypeBlanks) = "-"
End If
End Sub
実行結果
空白セルのみに対し、1コードで「-」を設定できました。
参考
上記で使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。
●「WorksheetFunction.CountBlank(XXX)」
→空白セルの数を取得します。
●「Range(“XXX”).SpecialCells(XXX)」
→指定したセル範囲内の「特定の種類のセル」を取得します。