VBAで
・独自に設定した環境変数を取得
できます!
独自の環境変数の使用により、例えば
・パスワード等を
・ソースコードに直書きせずにすむ
ようにできます!
※パスワード等のソースコードへの直書きは、セキュリティ的に良くないです。
直書きしないことで
・仮にソースコードが流出しても
・パスワード等は流出せずにすむ
ようになります!
独自の環境変数を設定
手順
Windowsの検索窓で「環境変数」と入力し、表示された「システム環境変数の編集」をクリックする。
手順
「環境変数」をクリックする。
手順
「システム環境変数」の「新規」をクリックする。
手順
追加したい環境変数の「変数名」と「変数値」を入力して、「OK」をクリックする。
※今回は「変数名:samplePassword」、「変数値:password12345」と入力します。
手順
環境変数が追加されたことを確認する。
手順
「OK」をクリックして、開いている画面を閉じる。
手順
パソコン(Windows)を再起動する。
※再起動しないと設定した環境変数が有効になりません。
VBAコード
ここでは例として、
・上記で設定した独自の環境変数「samplePassword」の値を取得
をします。
Option Explicit
Sub sample()
Dim password As String
'独自に設定した環境変数「samplePassword」の値を取得
password = Environ("samplePassword")
'取得した値を確認
MsgBox (password)
End Sub
実行結果
独自に設定した環境変数を取得できました。
※独自に設定した環境変数「samplePassword」の値「password12345」を取得できました。
参考
上記のVBAコードで使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。
●Environ関数