【VBA】表の行数分、繰り返し処理をする【ループ】

VBAで
 ・表の行数分、繰り返し処理
ができます!

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VBAコード

ここでは例として、
 ・シート「sample」上の
 ・表の行数分、繰り返し処理
をします。
※行の値をイミディエイトウインドウへ出力します。

シート「sample」上の表。5行ある。
シート「sample」上の表。5行ある。
Option Explicit

Sub sample()
    
    '開始行を定義
    Const START_ROW As Long = 3
    '列を定義
    Const NO_COLUMN As Long = 2
    Const NAME_COLUMN As Long = 3
    Const DATE_OF_BIRTH_COLUMN As Long = 4
    
    Dim ws As Worksheet
    Dim endRow As Long
    Dim row As Long
    
    '対象シートを指定
    Set ws = Worksheets("sample")
    
    '最終行を取得する(上から下へ見ていく)
    endRow = ws.Cells(START_ROW, NO_COLUMN).End(xlDown).row
    
    '表の行数、分繰り返し
    For row = START_ROW To endRow
        '行の値をイミディエイトウインドウへ出力
        Debug.Print ws.Cells(row, NO_COLUMN) & "," & _
                    ws.Cells(row, NAME_COLUMN) & "," & _
                    ws.Cells(row, DATE_OF_BIRTH_COLUMN)
    Next
    
End Sub

「開始行」を定義します(6行目)。
※状況に応じて任意の値を指定してください。
※上記では「開始行」として定数「START_ROW」に「3」を定義しています。

「列」を定義します(8~10行目)。
※状況に応じて任意の値を指定してください。
※上記では以下を定義しています。
 列「No」   :定数「NO_COLUMN「2」
 列「名前」  :定数「NAME_COLUMN「3」
 列「生年月日」:定数「DATE_OF_BIRTH_COLUMN
「4」

「最終行」を取得します(20行目)。
※上記では列「No」を使用して最終行を取得しています。
※上記では「上から下へ見ていく」方法で最終行を取得しています。

表の行数、分繰り返し処理をします(23~28行目)。
※行の値をイミディエイトウインドウへ出力します。

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実行結果

表の行数分、繰り返し処理できました。

実行結果
実行結果
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参考①

上記のVBAコードは以下の記事を参考にして作成しました。

●最終行を取得する

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参考②

上記で使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●For…Next