【VBA】列を挿入する

列を挿入する方法は
3種類あります!

たいした違いは無いため、どれを使うかは
好みで決めて良いと思います!

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VBAコード

ここでは例として
 ・シート「sample」の3列目に列を挿入
します。
※3種類の方法で挿入します。計3列分を挿入します。

実行前
実行前
Sub sample()
    
    '3列目に列を挿入①
    Worksheets("sample").Range("C1").EntireColumn.Insert
    '3列目に列を挿入②
    Worksheets("sample").Columns("C").Insert
    '3列目に列を挿入③
    Worksheets("sample").Columns(3).Insert
    
End Sub

「Rangeオブジェクト」の「EntireColumn」プロパティにより、「Rangeオブジェクト」を取得します(4行目)。
3目に挿入するため上記では「Range(“C1“)」としています。
※「Range(“C10“)」でも「Range(“C999“)」でも同じ結果になります。

「Rangeオブジェクト」の「Insert」メソッドにより、列を挿入します(4行目)。

「Worksheetオブジェクト」の「Columns」プロパティにより、「Rangeオブジェクト」を取得します(6、8行目)。
3目に挿入するため「Columns(“C“)」または「Columns(3)」としています。

「Rangeオブジェクト」の「Insert」メソッドにより、列を挿入します(6、8行目)。

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実行結果

列を挿入できました。
※計3列を挿入できました。

実行結果
実行結果
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参考

上記で使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●「Rangeオブジェクト」の「EntireColumn」プロパティ


●「Rangeオブジェクト」の「Insert」メソッド


●「Worksheetオブジェクト」の「Columns」プロパティ