![](https://excel-vba.work/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
シートの数だけ繰り返し処理を行う方法は
複数あります!
![](https://excel-vba.work/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
ここでは私が
・1番シンプルと考える方法
を記載します!
前提
以下の3シートを持つExcelファイルがあるとします。
・概要
・設計
・備考
![3シートある](https://excel-vba.work/wp-content/uploads/2020/12/vba_sheetroop_004.png)
VBAコード
ここでは例として、
・シートの数だけ繰り返し処理を行い、
・シート名をイミディエイトウィンドウへ出力
します。
Option Explicit
Sub sample()
Dim ws As Worksheet
'シートの数だけ繰り返し
For Each ws In ThisWorkbook.Worksheets
'イミディエイトウィンドウへ出力
Debug.Print ws.Name
Next
End Sub
実行結果
シートの数だけ繰り返し処理ができました。
※シート名をイミディエイトウィンドウへ出力できました。
![実行結果](https://excel-vba.work/wp-content/uploads/2020/12/vba_sheetroop_003.png)
参考①
「コレクション」とは「複数のデータを一つに纏めたもの」です。
「Worksheetsオブジェクト」は複数の「Worksheetオブジェクト」を纏めたものです。
参考②
シートの数だけ繰り返し処理を行うVBAコードの使用例です。
参考③
指定した範囲のセルの数だけ、繰り返し処理を行うこともできます。
詳細は以下の記事をご確認ください。
参考④
繰り返し処理について、以下もおすすめです。
参考⑤
上記のVBAコードで使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。
●Worksheetsオブジェクト
「Worksheetオブジェクト」のコレクションです。
●Worksheetオブジェクト
Excelファイルのシートです。
●イミディエイトウィンドウへ出力