【VBA】文字列の一部のみの色を変更する

以下のように、
 ・セルに設定されている文字列の
 ・一部のみの色を変更
できます!

文字列の一部のみの色を変更
文字列の一部のみの色を変更

ここでは可読性を良くするために、
 ・XlRgbColor列挙体(定数)
を使用して色を指定します!

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VBAコード

ここでは例として、シート「sample」の
 ・セル「B2」に設定されている文字列の
 ・9桁目から6文字分を
 ・赤色へ
変更します。

Option Explicit

Sub sample()
    'セル「B2」の文字列の一部のみの色を設定(9文字目から6文字分を赤色へ)
    Worksheets("sample").Range("B2").Characters(Start:=9, Length:=6).Font.Color = XlRgbColor.rgbRed
End Sub

「Rangeオブジェクト」の「Characters」プロパティによって、「Charactersオブジェクト」を取得しています。

「Charactersオブジェクト」によって、「文字列の一部のみ」を対象にできます。

「Charactersオブジェクト」の「Font」プロパティによって、「Fontオブジェクト」を取得しています。

「Fontオブジェクト」の「Color」プロパティに、「色」を指定しています。

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実行結果

文字列の一部のみの色を変更できました。

文字列の一部のみの色を変更
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参考①

上記のVBAコードで使用した以下のの詳細は、公式サイトをご確認ください。

●「Rangeオブジェクト」の「Characters」プロパティ


●「Charactersオブジェクト」の「Font」プロパティ


●「Fontオブジェクト」の「Color」プロパティ

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参考②

上記のVBAコードでは、色の指定に列挙体「XlRgbColor」を使用しています。

列挙体「XlRgbColor」の詳細は、以下の記事をご確認ください。

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参考③

列挙体そのものについては、以下の記事をご確認ください。