【VBA】文字色/セルの背景色を変更する

文字色/セルの背景色を変更する方法は
複数あります!

この記事では私が考える
 ・可読性が良い方法
を記載します!

この記事では可読性を良くするために、
 ・列挙体「XlRgbColor」
を使用して色を指定します!

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VBAコード

ここでは例として、シート「sample」の
 ・セル「B2」の文字色を「赤」へ変更
 ・セル「B4」のセルの背景色を「ラベンダー」へ変更
します。

色の指定は「Color」プロパティを使用します。

色の指定は「ColorIndex」プロパティでも出来ますが、ここでは列挙体「XlRgbColor」を使用できる「Color」プロパティを使用します。


以下の状態で、

実行前

以下のコードを実行します。

Sub sample()
    '文字色を赤へ変更
    Worksheets("sample").Range("B2").Font.Color = XlRgbColor.rgbRed
    '背景色をラベンダーへ変更
    Worksheets("sample").Range("B4").Interior.Color = XlRgbColor.rgbLavender
End Sub

「Range(“XXX”).Font」により、「Fontオブジェクト」を取得しています。
「Fontオブジェクト」の「Color」プロパティにより、文字色を設定しています。

「Range(“XXX”).Interior」により、「Interiorオブジェクト」を取得しています。
「Interiorオブジェクト」の「Color」プロパティにより、セルの背景色を設定しています。

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実行結果

文字色/セルの背景色を変更できました。

実行結果
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参考①

上記のVBAコードでは、色の指定に列挙体「XlRgbColor」を使用しています。

列挙体「XlRgbColor」の詳細は、以下の記事をご確認ください。

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参考②

列挙体そのものについては、以下の記事をご確認ください。

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参考③

上記のVBAコードで使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●「Fontオブジェクト」


●「Interiorオブジェクト」