空白行のみを、1コードで削除することが
できます!
1コードで削除できるため、
・ループ処理で各行を確認し、空白がどうかを判定する
といったやり方は不要です!
ループ処理が不要のため
処理の高速化が期待できます!
「SpecialCells(xlCellTypeBlanks).EntireRow.Delete」を
使用して、空白行のみを削除します。
VBAコード
例えば
・シート「sample」上に、以下の表のようにB列のいくつかのセルが空白となっている
場合に、
B列が空白セル(=空白行)のみを削除するために、以下のコードを実行します。
Sub sample()
'空白行のみを削除
Worksheets("sample").Range("B3:B7").SpecialCells(xlCellTypeBlanks).EntireRow.Delete
End Sub
実行結果
B列が空白セル(=空白行)となっている行のみを、削除できました。
参考
上記のVBAコードで使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。
●「Rangeオブジェクト」の「SpecialCells」プロパティ
●「Rangeオブジェクト」の「EntireRow」プロパティ
●「Rangeオブジェクト」の「Delete」メソッド