VBAで
・フォルダを新規作成
できます!
作成方法は複数ありますが、ここでは
・「FileSystemObject」を使用する方法
を記載します!
FileSystemObjectは
・多機能で便利
です!
作成したいフォルダの
・存在確認を行い
・存在しない場合のみ新規作成
します!
※存在するフォルダの作成を試みるとエラーとなるため。
VBAコード
ここでは例として、
・デスクトップ配下にフォルダ「folder_001」を新規作成
します。
Option Explicit
Sub sample()
Dim fso As Object
Dim folderFullPath As String
'作成するフォルダのパスを指定
folderFullPath = "C:\Users\user\Desktop\folder_001"
Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
'フォルダの存在確認
If fso.FolderExists(folderFullPath) = False Then
'新規作成
fso.CreateFolder (folderFullPath)
End If
'後片付け
Set fso = Nothing
End Sub
実行結果
フォルダを新規作成できました。
参考①
階層的なフォルダを新規作成することもできます。
詳細は以下の記事をご確認ください。
参考②
テキストファイルを新規作成することもできます。
詳細は以下の記事をご確認ください。
参考③
上記のVBAコードで使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。
●「FileSystemObject」の「createFolder」メソッド
「フォルダ」と「ディレクトリ」について
どちらも「ファイルの入れ物」です。一般的に
・Windowsでは「フォルダ」
・LinuxやMac OS等では「ディレクトリ」
と呼び分けられています。
ただ例えばLinuxにおいて「フォルダ」という言葉を使っても問題無く話が通じるため、あまり気にする必要は無いと考えます。
またWindowsでも昔は(Windows3.1の時は)、「ディレクトリ」と呼ばれていたようです。