自作したVBAマクロを
・右クリックメニューへ追加する方法
を記載します!
VBAコード(右クリックメニューから実行する処理)
標準モジュールに、右クリックメニューから実行するSubプロシージャを作成します。
※ここでは例としてSubプロシージャ「showMessage」を作成します。
Sub showMessage()
MsgBox "右クリックメニューに追加しました!", vbInformation, "メッセージ"
End Sub
VBAコード(右クリックメニューへ項目を追加する処理)
モジュール「ThisWorkbookに」、イベント「Workbook_SheetBeforeRightClick」を作成し、右クリックメニューに追加する「項目名」と「処理名」を指定します。
※ここでは「処理名」に先ほど作成したSubプロシージャ「showMessage」を指定しています。
'右クリックした際に発生するイベント
Private Sub Workbook_SheetBeforeRightClick(ByVal Sh As Object, ByVal Target As Range, Cancel As Boolean)
'右クリックメニューを初期化
Application.CommandBars("Cell").Reset
'右クリックメニューに項目を追加
With Application.CommandBars("Cell").Controls.Add()
'項目名
.Caption = "オリジナルメニュー!(^^)!"
'処理名(Subプロシージャ名)
.OnAction = "showMessage"
'アイコン(任意)
.FaceId = 931
End With
End Sub
実行結果
シート上で右クリックし追加した項目をクリックすると、紐づけたSubプロシージャが実行されます。
参考
上記のVBAコード使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。
●右クリックイベント「Workbook_SheetBeforeRightClick」